■オイルレザーについて
オイルレザーとは、革をなめす時に、オイルを染み込ませる事で、革をよりしなやかにし、耐久性を増したものです。よく登山靴やカバンなどに使用されています。
宮崎椅子で使われているKWランクの特徴としては、着色は染料のみで、顔料は使用しておらず、革本来の良い肌触りがそのまま残っています。また、下地はタンニンなめしで、クロームは一切使用していません。なので使い込むほどに風合いが変化し、味わい深くなっていきます。
表面はワックス仕上げにしているので、ワックスが革を保護し、簡単な手入れでも大丈夫です。

この革は、革中のタンニン成分が酸化することで革自体が淡褐色に近づく事や、使ううちに人体から出る皮脂や汚れが染み込むことで、特徴である風合いの変化がおこります。使い込むことで、世界に唯一の風合いに仕上げることができます。あまり汚れを気にせずに、風合いが変化することを楽しんでいただき、革の価値を最大限に引き出すことができます。

■オイルレザーの主な特徴
・肌触りがよい
・使い込んで風合いが変化する
・吸湿性がある
・革本来の傷や染みがそのままある
・色がまだらになる
・色褪せる
・色が服に移る場合がある(湿り気のある場合や、強く圧力のかかる場合)
■お手入れ
・耐久性の向上について 表面をワックスが保護しているので、基本的には乾拭き程度の簡単な手入れでも大丈夫ですが、3か月〜半年に1回程度、保革クリームなどで革に適度な油分を加えることで、革の傷み具合が軽減され、耐久性が向上し、ある程度の防汚効果も備わります。

・防汚について 汚れが気になる方も、保護クリームを定期的に塗ってください。クリーナーと併用することで、ある程度汚れを軽減することができます。

 

・推奨メンテナンス商品例 ユニタス 「レザーマスター/ワックスオンキット」http://www.uniters.com/_japan/file.php?file=1286

 

・マルセイユ石鹸による汚れ落とし マルセイユ石鹸をよくしぼったスポンジに含ませて、泡立てるようにして軽くこすり、汚れを浮かせ、布で泡と水分を拭き取ってください。汚れに応じて数回繰り返すことで、ある程度汚れが落ちます。スポンジを強く押すと、浮いた汚れがさらに革に移るので注意してください。