先週、弊社社長がデンマークに展示会の視察と、デザイナーのカイ・クリスチャンセンさんに会いに行っていました。では、社長によるデンマーク紀行をどうぞ。
ミラノで活動をされている、デザイナーのInoda+Svejeさん(猪田さんは日本人、スバイエさんはデンマーク人)に甘え、(私達はデンマーク語も英語も話せません)、私と家内でデンマークの家具展「CODE09」(8月27日~30日、デンマーク コペンハーゲンにて開催)へ視察に行ってきました。
4日間ずっとお世話して頂いた猪田さんには感謝!感謝!です。
-----猪田さんお疲れになったでしょう、お体大丈夫ですか?-----
28日に視察した「CODE09」の本会場は、全体的に活気が無かったように思いました。
世界的な不況が影響しているのか?最近作られているデンマーク家具に見るべきものが無いのか・・・?物づくりをしている者として、期待が大きかっただけに充たされない思いが残りました。
29日は街中のインテリアショップと、ビンテージ家具専門店を中心に回りました 。そこには日本でも知られた定番の椅子が在り、やはり昔のデンマーク家具には大きな魅力を感じ、あらためて前日の事を考えさせられました。
30日はいよいよ当社とライセンス契約をしている、カイ・クリスチャンセン氏に会いにHorsens駅に向かいました。12時過ぎに駅に降りたときに、80歳とは思えない若々しい姿で出迎えてくれ、カイさん自身の運転で自宅に案内してくれました。お互いに顔を合わせて4時間余り、実直なカイさんの人柄に触れ、今後についても建設的な話し合いが出来たことを嬉しく思っています。
コペンハーゲン空港にて、猪田さんと
「CODE09」展示会場
30日、駅で出迎えてくれました。左から猪田さん、私、カイさんの友人、カイ氏、家内
今後に向けての打ち合わせ
カイさんに#42チェアーの部材にサインをしてもらいました。当社にとっての大切な椅子として保存したいと思います。
当社でお世話になっている、デンマーク出身のスバイエさんのご両親と共に