5月の頃
のんきでした、5ヶ月前は。おとしもの3キックオフミーティングで宮崎椅子チームは、宿題を忘れてもエヘヘッ、てな感じで笑ってごまかす次第。これからは怒涛の1週間。もう、てんやわんやで、しまいには笑けてくるでしょう。あ!、それじゃあ5ヶ月前と何も成長してない?
のんきでした、5ヶ月前は。おとしもの3キックオフミーティングで宮崎椅子チームは、宿題を忘れてもエヘヘッ、てな感じで笑ってごまかす次第。これからは怒涛の1週間。もう、てんやわんやで、しまいには笑けてくるでしょう。あ!、それじゃあ5ヶ月前と何も成長してない?
去年の11月のAXISの個展で発表して、じわじわ人気が出ているHakuです。シンプルでオーソドックスなサイドチェアですが、プロポーションや細かいディテールにも配慮されていて、佇まいの良い椅子です。デザインは元スタッフの千葉禎。現在は退社して新しい土地で頑張っています。もしかしたらおとしもの展にひょっこり現れるかもしれません。公式スタッフスタンプラリーにはエントリーしていない、隠れキャラなので、もし見つけたらサインをゲットしてみて下さい!!!
「みんなで作る」が宮崎椅子のスタンス。事務スタッフだって作り手の一員です。なので現場の人間でも事務方の視点がどういうものなのか、これは何としても知っておかなければなりません。ということでベルギー出張中のバンドゥーのデスクにこっそり潜入し、OAチェアでクルクル回っていると発見!、「家具インテリア木材加工用語辞典」。カバーの破れ具合、使い込んでますねー。インテリア木材加工のところが2行になっているのが急所です。日ごろから家具について勉強して、展示会でもしっかり接客できるように日々努力しているんですね、流石です。その甲斐あって、ベルギーの展示会ではいくつか良い成果を上げているみたいです。バンドゥーお疲れ!!!
あ、ダボは英語でdowelなんだ...。
ボンジュール。
本日、ついに6日目を終えました。
ただいま、開場時間が終わり、
照明も落とされてしまったブースで、この記事を書いております。
さて、“ベルギー時間”の続き。
しつこいですが、今日で終わりなので、もう少しおつきあいくださいね。
2日目の朝、「きっとカッティングシートは昨晩のうちに貼られているはず…」
と、意気揚々とブースにやってきたのですが…
ない! やっぱりない!
壁、真っ黒のまんまやん!
開場してしばらくしたら、スタッフの人がカッティングシートを持ってきた…。
でも、ん? なんか様子がおかしい…。
スタッフの人が謝りまくっているのである…。
確かに、遅れに遅れたのを謝るのは当然だが、それだけではなさそう。
なになに? とそこに行ってみると、
あれ!? カッティングシートの文字、真っ黒ですやん…。
黒の壁に黒のカッティングシート。
…そりゃ、見えへんがな!
しかも、
って、うちのURLだけかい!
なんのこっちゃらわからんやろ!
結局、そこから急いで作り直してもらうことにし、
Miyazaki Chair Factory
という、社名でお願いします!
かつ、確実に白でたのんます! と。
でも、黒のものは黒で、壁に貼ってみることに。
うんうん。なんかすこし浮き上がってて、照明のおかげで見える見える。
ちょっとスタイリッシュな感じですな。
そして、白のカッティングシートもお昼頃にはついに到着。
2日目の午後になって、ようやくブース完成ということになりました。
こんな感じで。
そんな、2日目の日曜日、
な、なんと、ペーパーナイフソファ、No.42チェア、4110チェアのデザイナー、
カイ・クリスチャンセン氏がブースにやってきてくれました!
ついに会えた! と、私は感激。
握手をすると、非常に固く、私の手を握り締めてくれて、
すごくあたたかく感じました。
デザイナーとしてまだまだ現役! いや~、本当にスゴイです。
滞在時間が決して長くなかったので、あんまり話せなかったのが残念ですが、
一緒にパチリ。
あまりの嬉しさに、顔がジョーカー(from『バットマン』)
みたいになっているバンドゥーなのでした…。
by 小泉誠
こんにちは!「デザイナーたちのおとしもの3」まであと16日18時間程となりました。宮崎椅子スタッフも日々の作業が終わった後、夜な夜な準備を進めています。巷では「デザイナーたちのおとしもの3」が話題騒然?となっていますが、宮崎椅子製作所では独自の個展「宮崎椅子製作所CAFÉ」を開催します。場所は徳島中心部の水際エリアの倉庫で、とても気持ちのいい場所です。この展覧会は来年4月にミラノで発表するノックダウンソファのプレ発表。そして宮崎椅子のテーブルにさまざまな椅子を合わせてCAFÉスタイルの展示となります。実際にも期間中にCAFÉとして美味しいドリンクを用意していますのでお楽しみに!!!
さてさて、この会場のデザインと運営をKoizumi Studio+武蔵野美術大学空間演出デザイン学科小泉ゼミの面々で進めています。昨日も大学のゼミ室で会場模型と図面をもとに学生達とミーティングを行いました。会期中の会場にも、ほんわかのんびりした小泉ゼミ生が皆様をお迎えしますので、どうぞ宜しくお願いします。
■「宮崎椅子製作所CAFÉ」
2012.11.9(金)-11(日)
10:00-17:00(最終日は16:00迄)
第二倉庫アクア・チッタ
徳島市万代町5-71-4万代埠頭内
●トークイベント
2012.11.11(日)11:11より1時間11分位
宮崎勝弘+村澤一晃+小泉誠+Inoda+Sveje
ボンジュール。
本日、無事3日目を終えたバンドゥーです。
同じ説明を何度も何度も繰り返していると、すごく疲れますね。
でも、「Beautiful work!」とか、「Really good!」などといった
ステキな褒め言葉を何度も何度も聞くのは疲れませんね。
我々のブースを訪れた方々は、
みなさん口々にそのようにおっしゃっていただけるので、
宮崎椅子製作所の職人たちに代わって鼻高々なバンドゥーなのです。
さて、“ベルギー時間”の続きの話。
設営から一夜明けた、初日の朝。
会場にやってきたら…
おお、配置が変わっている!
そして、それに合わせて照明もセッティングされているではないか!
とパシャパシャと写真を撮りました。
こんな感じで並んでます!
ブースナンバーは119番!
日本人にとってはおなじみ! エマージェンシーな感じです!
で、2つの写真をご覧になって、お気づきの点はございませんか?
10秒ご覧になってみてください…。
そ…そうです。
恐れていたことはやっぱり起こってしまいました。
どこにも
Miyazaki Chair Factory
の名前がない!!!!!
真っ黒くろすけの壁だけがそこにあるのです…。
主催者側スタッフの方に尋ねたならば、
「もう用意はできてるのよ…もうすぐ来るから、ちょっと待って」
という、お決まりの(?)返事が。
ええ、ええ、待ちますよ。
しかし、1日目はなんとそのまま名無しの権兵衛のまま展示会は終了したのでありました…。
でも、反対に、興味を持ってくれた人は、どこの会社なの?
と必ず質問してくれるので、ある意味良かったのかもしれません。
そんなこんなで、波乱の幕開けだったINTERIEUR 2012。
さあ、次は2日目のレポートを…。
ニュースがありますよ~!
それはまた次回に。
ボンジュール。
現在ベルギー滞在中、時差ボケ真っ只中のバンドゥーです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、バンドゥーは日本から一人、
ベルギーという、チョコかワッフルか、ぐらいしか知らないところにやってきました。
先日もお伝えした、INTERIEUR2012という、ベルギーで2年に1度開催されている展示会にて、商品を展示するためです。
20~28日までという、なんと9日間という長い会期!
開催前日の19日、ブリュッセルで猪田さんニルスさんと落ち合い、
会場におもむきました。
おお! 2か月近く前に港を出たかわいいイスたちは、
壊れたりすることなく、ちゃんと会場に搬入されてました!
とりあえず、並べてみる。
我々のブースの向こうに見えるのは、あの“バカラ”さんです。バブリー。
搬入・設営作業は、19日の14時までに、
とのことなのでしたが、どこのブースもまったくできてない!
大丈夫なのか…と、自分の目を疑う。
まあ、我々のブースは並べて、カーペットの上のシートをはがして、
あとは壁にわが社のロゴが入れば完了!
なんですけれど。
スタッフの方に、照明のセッティングや、社名のカッティングシートの件を聞くと、
「できるわよ、安心して。
今日の真夜中にはね!」
という、恐ろしい返事が!
ベルギーにも“イタリア時間”的なものが存在しそうです…。
しかも、イタリアよりも強烈かも…。
さて、結論から話すと、本日展示会2日目を終えました。
ありがたいことに、猪田さんたちが持ってきてくれた、ミラノ展示会のときのパンフ100部はもはや底をつき、
ひっきりなしにブースには人が訪れ、質問が飛ぶ飛ぶ。
バンドゥーの慣れない英語、通じてるのかどうかも怪しい状態。噛みまくってます!
というわけで、 もう少し詳しい話はまた後日…。
米ぬかやおからのような、即、商品として成り立つ副産物ってあります。近所のスーパーでよく見かけますもんね。それって、つくる人たちは白米や豆腐を作っているんですが、その過程で出る廃棄物に価値を見出しているんですよねー。
写真はhozuki stoolの布張り用の座面。合板を積層して、器の底のように削りだしているので、層が環状に表れているんです。なんてことはない、工場の片隅に打ち遣られて、ほったらかしにされているんですが、暫く経って通りすがりに目が合うと、その幾何学的な形状にはっとさせられたりします。いずれ布を張られて目にすることは無くなってしまうんですが。一時だけの、鑑賞の対象としての副産物って、あるのかなー?
今週の月曜日から3日間、inoda+svejeの猪田さんとニルスさんが来られました。いつもながらの3日間工場漬けの濃いワークショップ。自ら研磨機を手にしての研磨や、当ブログ上での実況中継と、時差ぼけと戦いながらのハードワーク。そして今頃は、INTERIEUR2012が開催されるベルギーはコートレイク。それに加え、エーランチさんのノックダウンソファ+工場内撮影と、今週は工場内を様様な人人が行き交う目まぐるしい日日が続きました。
そんな中、裁断・縫製部門では、椅子張りのスペシャリストを迎えて、ソファの生地の型出しを着々と行っていました。その技術たるや、これまで経験したことのないものばかりで、目を瞠るものがありました。有機的なラインのソファに布をあてがい、形状に合わせてギャザリングを施し、ニュアンスを作る。それを待ち針で留めていく様子は、木製フレーム主体の宮崎椅子から見ると、椅子を作っているというよりも、デザイン画から洋服をかたち作るパタンナーのようで、とても新鮮に映りました。
はい、まいど、まいど。
イノダ+スバイエのイノダです。
見た人もあるかもしれないけど、最近こんなの撮ったんだよね。
・・・・・自宅の向かえに位置する公園で。
所要時間30分。
フォトグラファーなし。
DC09とイノスバ。
昨夜はね、そんなこんなで遅くまで工場に居たよ。
たまにだからか、工場に入り浸るのは心地良い。
しかし、スタッフのみなさんは、もちろん超お疲れモード。まあ、そりゃそうだ。
削りあがったアームの波打ちを、眺めまくる。
クジラみたい、と、ふと思う。
ううっっっっっ、良いね。
(下)小石君が、NCルーターの刃を整える。
そして、座のシェルを削り上げる。
かなり形になってきたよ。2次試作らしいね。
船のようだね。
船と、クジラ。
海に浮かぶソファ、さ。
全貌は11月09日に見れるよ。
11月09日10時~始まる3日間限定OPEN、徳島「宮崎椅子製作所CAFE」へ急げ!
まいど!
また、来たねー。
ここのところ1ヶ月に1度来ている、イノダ+スバイエのイノダです!
今、宮崎椅子製作所と新作つくってます。
ずばり、ソファーやね。
ずばり、ラブ・ソファーやね。
ラブラブでない2人がラブ・ソファー作るって言うのには違和感ありすぎるけどね。
結構、これが良いんだよ。
君もすぐに好きになるね。
しかしだね、しかしだよ、
今回も試作まだ完成してないんだね。宮崎椅子製作所は、てんてこ舞いなのだよ。
午前中、そんなこんなで、自分の仕事してても良かったんだが、溜まりたまった疲れと、時差ぼけで、ボーーーっとしたよ。
快適やね、温度といい、徳島の空気が。
そして、今、午後は、ブログ更新や、フェイスブックで広報活動してるわけだよ。
(下)こうして、小石くんがNCルーターに入れるプログラムをセッセと作成してくれている間に・・。
ベビーフェイスがキュートだった小石君も、ちょっと老けてきたね。
それでもね、ところどころはできているんだよ。
これとかね。お魚が並んでいるみたいでしょ。
うん、良い感じだよ。
脚もね。
ちょっと、さしてみた。
今のところ試作品については、これ以上書けないね、だって出来てないからね。
でも、明日には、少しかけると思う。そう願うさ。
(下)宮崎椅子製作所の「働きマン」バンドゥーも、厳しい表情で息つく暇もなく、お仕事中。
彼女とは今月20日から行われる、ベルギーはコートレイクで行われる家具市「INTERIEUR2012」で、一緒に「宮崎椅子製作所」をPRしてきます。もう、5日後だね。
住所:
Doorniksesteenweg 216,8500 Kortrijk,Belgium
www.interieur.be
ま、来週ちょうどベルギー行くわ!
と言う方は少ないかと思いますが、お近くにお越しの際には、いらっしゃいまし。
イノスバも現地で、お待ち申し上げております。
今日の工場は、静か。
みんな、淡々と穏やかに仕事をしている雰囲気が伝わってきます。
DC09も、着々と作られていました。
オーダーしてくださっている皆様ありがとうございます。
では、明日。