厚板の話
DC09の座板。
あちゃーっと言いたくなるほど大きな節です。
厚板から削り出す故、大物節が内に眠っていることもしばしば。
もっと薄く細かい材から集成すればこのような不良は避けられたかも知れません。
しかし、厚板のリスクを超えた先の完成品には絶対的な存在感があります。
木取がこの椅子の要です。
DC09の座板。
あちゃーっと言いたくなるほど大きな節です。
厚板から削り出す故、大物節が内に眠っていることもしばしば。
もっと薄く細かい材から集成すればこのような不良は避けられたかも知れません。
しかし、厚板のリスクを超えた先の完成品には絶対的な存在感があります。
木取がこの椅子の要です。
年が明けてから寒さが極まっていますね。
どれだけ寒くても陽が差し込むとほんのり温か。
工場も明るくなりメンタル的にも温かくなります。
R+Rカウンターチェアの製作をがっぷり四つで進めております。
カシャン、ウィー、カシャン、ウィー。
入社して一番はじめに出会い、当時関心して見入っていた「モルダーの前取機」。
やや癖のある機械で馴染むのに少し時間がかかりました。
本日も小気味よい音を立てながら流れてくる材料を積み上げてくれています。
この曲木はsailの笠木になります。
pecoraの肘から始まった角材を強いアールで曲げる技術。
LUNAに繋がり、さらにsailでも活用されています。
4年と少し前にpecoraの肘を曲げていた頃を思い出すのでした。
なでると満足したのか不敵な笑みを浮かべる彼。
笑ってしまうのも無理ありません。
今年は戌年でこれがほんとの年男。
ちなみに彼は平成21年生まれの丑年です。
干支が一周回ると二回分自分の年があるのはちょっぴりお得ですね。
あけましておめでとうございます。
本日、徳島ではじめての積雪。
雪だ、と喜ぶ間もなく早朝から路面凍結で道路交通は麻痺しておりました。
ここ数年温かな初仕事を迎えておりましたが、今年は厳しい寒さに見舞われています。
手洗いうがいの徹底でこの寒さを乗り切りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします。