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出荷場にて検品を待つ三角スツールたち。
DC10などの有機的な曲面の加工で多く使われるボールエンドミルという刃物。
その名の通り先端が球状になっており、細かな動きで少しずつ切削していきます。
この動きが細かいほど加工時間が延びてしまいますが、仕上がりが美しく研磨も楽になります。
裁断場では革についたキズの検品作業中。
キズの具合を人の目と手の感触を頼りに一つ一つ確認し、その善し悪しを判断しています。
大きく目立つ部分や強度に影響のある部分にはマスキングテープでマーキング。
次の工程でこれを避けるように型を配置し、裁断します。
木地場ではNo.42の肘の加工が進行中。
当初は機械の都合上、外形と接合部の加工は別で行われていましたが、
新たな機械の導入により一台で同時に加工することができるようになりました。
おかげで精度と生産性がぐっと上がり、作業が捗ります。
宮崎椅子では各スタッフがマルチに作業できるよう部署異動がしばしばあります。
今回は曲げ場から張り場にスタッフが1名やってきました。
初めての張り作業に緊張しながらも焦らず丁寧に進めていきます。
どこから見ても滲み出るベテラン感・・・
さて弊社は明日から26日までお休みになります。
移動が制限される夏になりましたが、一丸となって乗り切りましょう。
皆様よい休日をお過ごしくださいませ。
高い精度が求められるMODUSシリーズの縫製作業。
今まで担当できるスタッフが1人しかいませんでしたが、最近では2人に増えて技術の引継ぎも順調のようです。