ワイドベルトサンダー
2021年5月8日 by hirata-
簡単なようで難しいワイドベルトサンダー。
加工で削りだされた材料は反りや収縮によって厚みにバラつきがあり、刃物の跡(ナイフマーク)も付いていて表面はガタガタです。
ワイドベルトサンダーはそんな材料の厚みを0.1mm単位で調整・均一化し、表面もペーパーで研磨することにより滑らかな平面に仕上げることができます。
大変便利な機械なのですが、厚み設定を間違えてしまうとやり直しが効かないので、慣れない内はなかなか緊張します。
打ち込んだ数値通りに必ずなる訳ではなく、最後の微調整が肝心です。(ベテランの先輩ほど、厚みの調整が正確で早い!)