kai kristiansen “4110”  

 コンニチハ。 コイシです。

 kai kristiansen  4110 の初回ロットの生産がほぼ完了し、店頭展示分より出荷しています。

4110は、昨年6月の「宮崎椅子製作所の一から十まで展」でプロトタイプを発表いたしました。

その後、徳島にてkaiさんとのワークショップを行い、現在のカタチになっています。

 4110は、1960年前後にデンマークで生産されていました。その当時、製作されていたものと比べて、多々変更したところがあります。少し具体的にいうと、背もたれの曲がり具合とその幅、脚のぽっちゃり感とシュッと感、この椅子のポイントでもある背もたれと後脚の接合部のメリハリなど、

細かな点ですが、どれもこの椅子には欠かせないポイントであります。 

 ワークショップでも、当時のものよりも、いいものをつくりたいとおっしゃっていました。

僕個人の感想は、「平面図では、想像できないほど豊かな表情をもっているなぁ」「立体を捉える感覚が違うなぁ」「カイさんは、でかくて元気だなー」です。

 初回ロットの量産完了までに大変時間がかかったこと、また生産の途中経過の報告不足により、大変ご迷惑をかけてしまったことを、お許しください。

2 コメント

  1. はと :

    偶然、6月5日の放送を見ました。
    人違いでなければ、高校の同級生です。
    すてきなお仕事ですね。がんばってください。

  2. コイシ :

    ご連絡ありがとうございます。
    トンだところで、再会しましたね。

    誰に見られてるかわからないので、誰に見られてもいいような仕事をできる人間にならねば…。

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