ミラノ展示会で幸せになるための5の教訓 vol.4

こんにちは! 毎日登場のバンドゥーです。

今日はあいにくの荒れ模様の天気ですが、みなさんいかがお過ごしですか?

こうやってブログを書いていると、だんだん楽しくなってきました。ムフ。

というわけで、4回目です。

 

4. 履きなれない靴はやめとけ!

事前のワークショップでのミーティングで、

服装は「フォーマルな格好で!」と、

デザイナー諸子に言われ、

「ちゃんとした服なんて持ってないです!」

と『ミレニアム(ドラゴン・タトゥーの女)』のリスベット並な返答をしてしまったバンドゥー。

仕方なく、10年前に買ったスーツを引っ張り出し、

若干ヒールのあるパンプスを履いて、展示会に臨んだのだが…。

 

あっ、足が…

足が~っっっ!

と、叫びたいぐらいの痛みで、↓ こんな感じになります ↓

 

みんなで爆笑! …だけど、何に笑っているのか…、覚えてないです…。

…脚のあまりの痛みでうなだれている…というのはウソですが、

脚の痛みとむくみで、気持ち的には常にこんな感じでした。

 

ずっと立ちっぱなしでどうにもならないほどパンパンになる足。

しかも痛くて痛くて、立っていられまへん…。

 

2日目からは、ギャラリーまでの道のりはVANSのスリッポン(スニーカー)をはき、

(昨日のブログの写真を見ると、足元はVANSなのが分かります)

展示会開始と同時にパンプスにはき替えてみる。

少しでも苦痛を和らげようとの試みである。

 

でも、当然ながら、そんなの気休め程度。

展示会中は痛みとむくみで顔にはゆがみ…。

 

3日目、ついにスーツなのにVANSのスリッポンをこっそりはいたまま、展示会でも対応を。

すると、たまたま来場してくれたミラノ在住の男性が、私の足元をふと見て、

「Oh!  VANS!?  ナ~イス! ク~ル!」

と、言ってくれ、「これで御の字じゃん…」と開き直ったバンドゥー。

スーツに気を留められることはなかったのに(当然である)、

VANSのスリッポンは好評だったのか!

 

結論として、社長の口からも

「来年は、もっとカジュアルな格好で対応することにしような…」

という言葉が!

 

社長は4日間スーツにネクタイという、

私なんかよりさらに窮屈な姿で対応をしたのですが、

実際はそんなフォーマルじゃなくてもいいのでは…という判断となったわけです。

賛成、大賛成です!

 

次回、最終回へつづく…

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