働く手
私の左手です。
もっちりとした手ですみません。
出荷場で働いていると、
手荒れるでしょ?
と聞かれることがあります。
きっとダンボールを触っているからだと思います。
ところがどっこい、上の写真の私の手、荒れてません。
もっちもち。
あら、どんなお手入れを?
なんて思った方もいるかと思います。
ええ、それはもう高いハンドクリームを使っていてね、
なんて答えたいところですが、事実は小説より奇なりとよく申しますね。
その秘密は、椅子の塗装にあります。
そう、蜜蝋。
検品の時には目と手のひらの感覚で傷を探します。
なので、椅子をなでなでしてるというわけです。
おかげで私の手は常につやっつや。
というわけですね。
これからもこの手に頑張ってもらいます。