芒種

 

暦には、「芒ある穀類、稼種する時なり」とある。

 

芒(のぎ)とは、稲や麦の穂のトゲトゲのことで、穀物の種を蒔く頃合らしい。

 

見渡してみると、工房の周りの田圃ではすでに田植えは終わっていて、

 

同じイネ科のトウモロコシの勢い凄まじく、空に向かってぐーんと成長した姿が雄々しい。

 

徳島では、阿波おどりの鳴り物の稽古の音と、梅雨の足音が聞こえ始める頃。

 

 

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