暦には、「芒ある穀類、稼種する時なり」とある。
芒(のぎ)とは、稲や麦の穂のトゲトゲのことで、穀物の種を蒔く頃合らしい。
見渡してみると、工房の周りの田圃ではすでに田植えは終わっていて、
同じイネ科のトウモロコシの勢い凄まじく、空に向かってぐーんと成長した姿が雄々しい。
徳島では、阿波おどりの鳴り物の稽古の音と、梅雨の足音が聞こえ始める頃。
2012年6月5日8:00 by 吉永圭史
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