リップソー

 

木工機械は高性能、多機能になると、大型化して、箱型の外観になるようです。

 

この機械もその一つで、一見白い鉄の箱。

 

これはリップソーという、木材を縦挽きする(繊維と平行に切る)機械。

 

箱の中には、丸鋸が3枚付いていて、1度に板を4枚に割ることができます。

 

操作盤のタッチパネルで鋸の間隔を決めると、レーザーで材木に墨出しをしてくれる優れ者。

 

作業する宮本さんにも墨出しする、冷徹な親切。

 

特に、複数枚の丸鋸がついているものを、ギャングリッパー、と呼ぶそうで、

 

それにしてもギャングとは、なんだか物騒な呼び名です...。

 

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