試験

6月1日 by 宮崎悠輔

次なるワークショップの日が近づいております。

曲げ場では試験材料の曲げ木が行われていました。

これがまた攻めた試験内容なんです。

現在おおむね、良好の模様です。

帯鋸

5月31日 by 宮崎悠輔

HANDYの肘が姿を現しはじめました。

鋸の曲線担当、帯鋸が活躍しております。

本日の張り場

5月28日 by 宮崎悠輔

西日が強い本日の張り場の様子です。

お師匠

5月27日 by 宮崎悠輔

曲げ場のお師匠、木地場のお師匠に教えを請うております。

UNI restの組立

5月26日 by 宮崎悠輔

変化に富む肘と前後脚と横貫の組立。

UNI restが完成に向かっております。

5月25日 by 宮崎悠輔

Golondrinaの名前の由来となる、ツバメの尾に似た貫。

初回生産分が完成に近づいております。

円盤

5月24日 by 宮崎悠輔

meji カウンタチェアーの製作が進んでおります。

座面の裏側は軽量化のために削り込む。

その形状は研磨の必需品、ダブルアクションサンダー(通称:円盤)が入りやすい設計だそうです。

現場ならではの発想ですね。

蒸気

5月16日 by 宮崎悠輔

本日快晴、焼却炉異常無し。

工場中から集まる木屑を燃料にして曲場へ木を曲げるための蒸気を送り続けています。

本日の張場

5月15日 by 宮崎悠輔

張場は若手の割合が多く、フレッシュな現場です。

二年目の彼、本日も落ち着いた様子できっちりと張りを進めております。

張り待ち

5月14日 by 宮崎悠輔

先週から張場の長はDC10にかかりきりです。

スタッキング

5月8日 by 宮崎悠輔

やわらかな丸みのあるhozuki。

スタッキング時もやさしく重なり合います。

ミラノ便り2018~その5

4月30日 by chika

 

ミラノの展示会は4月22日に無事、最終日を迎えました。

お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

会場の様子は、このようになっていました。黒を基調とした落ち着いた空間です。

 

真ん中には大きく「Miyazaki Chair Factory」の文字。

入ってきた外国の方が、それを見て「ミ・ヤ・ザ・キ」と呟いてくれているのが印象的でした。

 

過去にお越し下さった方もいて、

「いつもこの場所で出しているよね?」

「以前の展示と印象が違うね」

「今年で何年目?」等、尋ねて下さる方も多く、

皆さまにご記憶いただいていることが嬉しかったです。

 

ミラノの地元を含め、イタリア人のお客様も多く、そんな時は

SVENくんが大活躍でした。やはり英語よりイタリア語の方が話が盛り上がるようで、

SVENくんも丁寧に当社や製品の説明をしてくれていました。

(写真右がSVEN、左は彼のお母さん)

 

当社の製品は、研磨仕上げの丁寧さにもこだわっています。生産の最後に、手作業で丁寧に研磨をすることで、手触りが非常によい、滑らかな仕上がりになります。

窓からすぐ見える位置に展示してあったDC10は、

今回、ナラに黒と白のオイル仕上げをしていたせいか、

「これは本当に木なの? プラスチックみたいに滑らかね!」という声までいただきました。

 

最後に、タクシー待ちをするデザイナーのニルスさんとへーべちゃん。

まるでモデルと最新バッグのように、決まっています。

 

宮崎椅子製作所の展示会場にお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

当社は、また来年も同じ場所でフォーリ・サローネに出展します。

どうぞ楽しみにしていて下さい。

 

そして展示会の間も徳島では、スタッフ一同力を合わせ、新製品をはじめ続々と生産を進めております。

お待たせしている皆さま、申し訳ございません。

日々全力で生産を進めておりますので今しばらくお待ちください。

 

今後とも宮崎椅子製作所をどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

fufuの背

4月28日 by 宮崎悠輔

fufuの背は縫製されたものをがばっとかぶせ

芯材のエッジにステッチがきれいに沿うように張っていきます。

縫製の精度と張りのテクニックの両方が嚙み合うことで立体感のある仕上がりを得られます。

fufuの出荷

4月27日 by 宮崎悠輔

fufuが張り場で曲線を描いています。

取扱いしていただけるお店への展示品としての出荷が続いております。

見かけた際はぜひお掛けになってみてください。

UNI master

4月27日 by コイシ

 

 

 

 

 

新作椅子紹介、第8弾はUNI masterです。

 

マスターの名に相応しい快適な座り心地と洗練された佇まい。

タイムレスなデザインで、さまざまなインテリアとも相性が良い。

 

体をやさしく受け止める背の曲面や、

指先から伝わるアームレストとその接合部の繊細さは、

無垢の木を丁寧に削り出し、精緻に組み上げることで生まれます。

それぞれのパーツが接合する部分の美しさは、この椅子の魅力の一つです。

 

開発の山場は、前脚とアームレストの接合をどうするか(4110らしさをどこに?)ということでした。

完成したものを見れば、これしかないかも!? というカタチに納まっていますが、

そのヒントを50年程前のカイさんのスケッチの陰影に見出し、

実現するまでは長い道のりがありました。

 

UNI master  2017年 design Kai Kristiansen

size   W595 D485 H720 SH440

 

 

UNI rest

4月26日 by コイシ

新作椅子紹介、第7弾はUNI restです。

 

これまで「4110」の名で皆様に親しまれてきた椅子に仲間が増えて、UNIシリーズとなりました。

UNIシリーズには、UNI senior (旧4110)に加え、アームチェア、3本脚の椅子、スツール、パーソナルチェアというラインナップになりました。

 

UNI restは、

1960年代にデンマークで生産されていた「4300」というモデルが基になっています。

アームレストの形状が、特に印象的なデザイン。

オリジナルと決定的に違う木材をひねったような削り出し加工。

手になじみやすく、触れて気持ちよく、豊かな表情の木目が現れます。

カイさん本人が削った肘のディテール見本を忠実に再現しました。

 

また、背・座のクッションに細かな検討を重ね、軽快さと快適さの両立を目指しました。

浅く腰掛けることや、立ちやすさへの配慮から、座面の前方は地面と水平になっています。

 

オリジナルよりもコンパクトになり、住まいの中でゆったりとした上質な時間を長く過ごすことのできる一脚です。

 

 

UNI rest   2017年  design   Kai  Kristiansen

size  W695×D710×H720 SH380mm

 

 

 

Golondrina

4月25日 by コイシ

 

新作椅子紹介、第6弾はGolondrinaです。

 

ゴロンドリナは、優れた木材加工の技術を生かした躍動的なフレームと、

現代的な新しい椅子の構造を用いたコクーン(繭)から成り、

座ると包み込まれるような安心感と快適さを感じさせてくれます。

それぞれの細部へのこだわりと丁寧な手仕事が、

伝統的なものと現代的なものをゴロンドリナの中に共存させています。

(Jorge Herrera)

 

Golondrina 2017年  design  Jorge  Herrera

size  W865×D830×H690

 

4年がかりで宮崎椅子製作所の新しい挑戦がカタチになりました。

ゴロンドリナとは、スペイン語のツバメの意。コクーンを支える貫の形状がツバメの尾に似ています。

木部フレームにも挑戦的課題はたくさんありましたが、

体をすっぽりと包み込むこの構造と、その構造に布・革張りをどう施すかが最大の挑戦でした。

また、日本人の体型や住空間の使用スペースを考慮し、

サイズダウンしながらもこのデザインの持つ躍動感や快適性を保持することに努めました。

コクーンとフレームの隙間には、ブランケットなどを掛けても絵になります。

ヴァレンシア、ミラノ、東京、徳島と旅路をたどった、まさにツバメ。

 

 

BAR

4月23日 by 宮崎悠輔

新作椅子紹介、第5弾はBARです。

 

BAR(バー)は、DC09、DC10のファミリーとして生まれました。
BARの最も特徴的な部分はDC09にも見られる究極に人間工学に沿って、またどこまでもスムーズに続く有機的な曲面として削られた座面と、DC10のように、内側と外側の2面が、1つの非常に強いエッジでつながる INODA+SVEJEの典型的なデザイン手法がみられる、柔らかい印象の中にキレのある形にあります。
脚置きは、3次元形状を作り出す真鍮鋳物で作成されており、脚を乗せる部分は平たく成型され、 また、木部の脚への接続部分は、脚の表面にピタリと収まり、すっきりと木部と脚置きが一体化になるように工夫されています。(Inoda+Sveje)

 

BAR 2017年 design Inoda+Sveje

size W425×D425×H875 SH760mm

 

厚板を丹念に削ることで現れる座板には贅沢なボリュームと無二の表情が生まれます。

木と共に経年変化をする真鍮製の足置き。

楕円から前方に向かって変化する形状とスムースな木部への収まりは鋳物によって実現しました。

ぴったりと身体に沿う安定した座り心地を是非体感してください。

ミラノ便り2018~その4

4月22日 by chika

ミラノの展示会より、第4弾です。

 

今年のミラノは非常に天気がよく、むしろ暑いくらいです。今日も30度近くになりました。

 

日中はショールームの前の通りを歩いている人も少なめですが、夕方くらいになって日差しがやや落ち着いてくると徐々に通行する人が多くなります。来場者の方もその頃から増え、クローズの19時頃にはひっきりなしにご来場いただけるくらいです。ミラノの方は夕方から活動的になるのでしょうか。

 

今回、INODA+SVEJEのおふたりとも、新製品の開発に向けて話し合いました。

 

 

INODA+SVEJEのおふたりは、猪田さんが日本人、スバイエさんがデンマーク人で、ミラノ在住です。そのようなバックグラウンドも、ふたりがデザインされる美しい椅子の一要素かもしれません。

 

展示会場には、INODA+SVEJEデザインのIS LOUNGE CHAIRBARDC10を展示しております。どの椅子も流線形が非常に美しく、来場者の注目を集めていました。お越しの際はぜひ座り心地も試してみて下さい。

 

本日は日本の販売店の方もお越し下さいました。

7年前に弊社と取引したいと思って下さったそうですが、事情があり叶わず、しかしそれからもずっと展示会などに足を運んで下さり、最近ようやく取引を開始させていただけたということを伺いました。

長い間、宮崎椅子製作所を見守って下さり、本当にありがとうございます。心から嬉しかったです。

 

このように温かく見守って下さる販売店の皆さま、ユーザーのお客様に、宮崎椅子製作所は支えられています。いつも本当にありがとうございます。

 

 

 

 

組場にて

4月22日 by 宮崎悠輔

足置きの取付けは慎重に。

BARの組み立てが続きます。