宮崎椅子製作所の開発に関わり幾つかの椅子をデザインしましたが、開発三年目にして初めて商品化になった椅子が「R+R chair」と「R+R counter chair」です。
それまで幾つかデザインした椅子は良い形ではありましたが宮崎椅子製作所らしい椅子ではないため宮崎社長からNGが出ました。
その後、スタンダードな椅子ながらも宮崎椅子製作所の技術が活かされた椅子を目指し、ようやくこの椅子が出来上がりました。
何でもない椅子に見えますがつじつまの合う形にするために技術を活かし、外周には大きな面(R)を取る事で優しい椅子にないました。
そして、Rが沢山あるので「R+R」という名前になりました。(小泉誠)
R+R chair is neat designed beautiful chair. This design was a long-held design of the designer Makoto Koizumi. You can see many straight lines, however, there are also many “R” in this design. That’s why the name is “R+R”.
|