日本の折紙は有名です。そして気持ちを折り包んで渡すという折形も伝統的な作法で「折る」文化が日本には根付いています。
この「ORI stool」は、座る、置く、重ねる、添う、という用途を「兼ねる」という日本的な使い勝手を考え、伝統的な「折る」形態を活用しています。
厚みのある木を折曲げ構造で強度を確保する為に、宮崎椅子製作所らしいジョイントの仕方や削り方を施す事で、用途と形状が合い待った道具として出来上がりました。(小泉誠)
This stool is exhibited at Tokyo Designers Week 2004. The background of this delicate form looks like ORIGAMI has many fine details. It fits to the wall in the narrow space. And also, it can be stacked.
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