バックナンバー 2014年4月

休み時間も

2014年4月30日 by 宮崎悠輔

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お昼休みも工場は稼働します。

主にベテランの鳥羽さんが一人で回してくれているのです。

このように少し遅れが出そうな部材の研磨などを静かに進めておいてくれます。

2014年4月28日 by 宮崎悠輔

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組場の親方が休むことがあると前日は遅くまで引き継ぎです。

治具の配置、プレスの強さ、材料の置き方等等。

そして表記されたことだけではない親方の持つ微妙な感覚を教えておられました。

組場を担う二人の職人の姿です。

そしてご褒美

2014年4月25日 by 宮崎勝弘

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疲れた夜は美味しいワインが最高です!!

サローネ風景

2014年4月24日 by 宮崎勝弘

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宮崎椅子製作所がサローネに参加して3年目、今年はなんと2600名を超える来場者がありました。
椅子の本場で ”見せびらかし、自慢をしたい・・・” 10年来の夢が実現できそうです。

KaiさんとNilsさん

2014年4月24日 by 宮崎勝弘

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当社に係って頂いているデンマーク人・デザイナー2氏。
仕事に対する真摯な姿勢は、当社の中心デザイナー、村澤氏や小泉氏と共通するDNAを感じます。

2014年4月23日 by 宮崎悠輔

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宮崎椅子にはたくさん天窓があります。そのため晴れた日は照明がなくても十分明るいのです。

この日はちょうどNCの治具に日光が降り注いでいました。

刃物によって削られ舞う木屑。毎日見ている光景ですがとても綺麗で見入ってしまいました。

2014年4月22日 by 宮崎悠輔

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No42。

肘と脚がたくさん組めました。ここまで来れば、あとふたふんばりで完成です。

友情

2014年4月21日 by 宮崎悠輔

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小太郎。かわいいのでなでなでしているとなんとお手をしてくれました。

僕は友情の証と受け取りましたが、不服そうな顔をしているのはなんでや。

日本の習わし

2014年4月21日 by 宮崎勝弘

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ニルスさんにとっては不思議な事??だったのかもしれませんね。
と、いう事で。明日からは展示会の風景をご覧いただきます。

ご近所の大将

2014年4月21日 by 宮崎勝弘

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目の前の工房で超高級なクロコダイルのバックやベルト、財布などを作っている働き者の大将(ジョルジュさん)が、今年も一緒にテープカットを祝ってくれました。

賑々しく

2014年4月20日 by 宮崎勝弘

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4月某日、賑々しく第3回ミラノ展のテープカット・セレモニーを行いました。
今年のサローネ期間中は気持ちの良い晴天が続き、赤シャツおじさんも青シャツおじさんも晴れやかに見えますね~。

高所

2014年4月17日 by 宮崎悠輔

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宮崎椅子でおそらく一番高いところからの眺めです。うーん、まあまあの景色。

こう見る限り徳島に高い建物は少なそうです。それが落ち着く要因でもあります。

もく

2014年4月16日 by 宮崎悠輔

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会社中から出てくる削りくずが一か所に集合し一定の量が焼却炉へと送り込まれ、それらが燃料となり曲げ木のための蒸気を生みます。

そしてさらに余った熱はパイプを伝い冬場の暖房として利用されるのです。

今日ももくもくと力強く蒸気のけむりが立ち昇ります。

あかり

2014年4月15日 by 宮崎悠輔

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今宵、満月。

ビニールハウスが妖しく光るほどの月明かりです。

綺麗なのですがすこし胸騒ぎがします。

原形

2014年4月14日 by 宮崎悠輔

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これら、無骨な姿ですがhataのアームとなる材料です。

これだけの厚板がうずたかく積み上げられるとなかなかの迫力です。

この状態から順を追ってしなやかなアームが現れます。

布の端っこ

2014年4月11日 by fukunishi

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裁断するとたくさん出る布の端っこ。

 

ちゃんと使い道があるんです!

 

パイピンといって、椅子の仕上げに必要な部材です。

 

パイピン?…?…ん?

 

また後日仕上がった椅子を写真にアップします。

 

お楽しみに。

 

 

 

 

ミラノより愛をこめて2014 その1

2014年4月11日 by Bang-do

みなさま、ひさかたぶりに登場いたします。

普段は事務所のオフィスワーカー、バンドゥーです。

 

現在、ミラノでの展示会の2日目を終え、

ホテルの部屋でバタンキュー寸前の状態。

初日のレポートができなかったので、最後の力をふりしぼり、このブログを書いております!

ぐふっ。

 

さて、今年で3年目となる宮崎椅子製作所の展示会ですが、

なんと、初日は400人を超える来場者が…

そして、2日目の本日は、600人近くの来場者がギャラリーを訪れました!

昨年のカウントでは、200人台が平均値だったと思うので、

なんともはや! 1日あたり2~3倍の来場者が押し寄せております!

マンマミーア!

通訳としてかけまわるバンドゥーと上田は、会期の半分を終えたところでもうへとへと。

そして脚はパンパン。

うれしい悲鳴という慣用句をひさびさに使ったような気がします。

 

というわけで、会場でてんてこまいばっかりしている我々なので、

昨年、一昨年のようなレポートができないかもしれませんが、

お手柔らかに…。

 

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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傍え

2014年4月10日 by 宮崎悠輔

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取れたてのNo42の肘部です。

この部材には一本の角材を二分割し、それらを左右一対としたものを使います。故に色味、木目などがそっくりに仕上がるのです。同じ木から取っているのでそれに勝るものはありませんね。

一脚の椅子の中に一本の木が連れ添うのはなんだかロマンチックです。

個性

2014年4月8日 by 宮崎悠輔

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曲げ木。

同じ設定で蒸しても同じ設定で加熱しても様々な要因が重なり、コゲたり折れたりしわがはいったり。経験を活かし、個性に応じて微調整を重ねる。

十人十色の木材をいくつも均一に曲げるのですから、容易ではありません。

何人もの生徒を指導する学校の先生のようですね。

変化

2014年4月7日 by 宮崎悠輔

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修理のため帰ってきたDC09。

ローズウッド製のため、体のふれる部分は光沢を帯び、他の樹種にはない独特のたたずまいです。出荷時とは全く異なる姿に圧倒されました。

この後、修理・メンテナンスを施しお客さんのもとへと帰っていきました。

これからも使い続ける中で美しさが増していくことと思います。