新kiki図鑑
椅子のひきとりに来たテーブル工房kikiさんが素敵な図鑑を届けて下さいました。
kikiさんのHPで新しいkiki図鑑の完成を知り、「見たい…」と思っていた矢先でした。
木とものづくりへの愛が詰まった一冊。
スタッフみんなでじっくりゆっくり読ませていただきますっ。
椅子のひきとりに来たテーブル工房kikiさんが素敵な図鑑を届けて下さいました。
kikiさんのHPで新しいkiki図鑑の完成を知り、「見たい…」と思っていた矢先でした。
木とものづくりへの愛が詰まった一冊。
スタッフみんなでじっくりゆっくり読ませていただきますっ。
DC09が組みあがりました。
工場を真上から見て時計まわりに一周すると木材が椅子に姿を変えます。
完成品のすぐそばでは次なる椅子の木取がはじまっています。
昨日、3月14日にno.42の10000脚目を出荷することができました。
当時は製造中止となっていましたが、2008年に弊社で復刻生産が始まり、
10年経った今ではすっかり宮崎椅子の定番製品として根付いています。
これも宮崎椅子を伝えてくださる販売店の皆さま、
選んでくださるユーザーの皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます。
これからも多くの方々に選んでいただけるような椅子作りを 目指し、
精進してまいりますので、末永くよろしくお願い致します。
azukiの生みの親である吉永圭史さんより
ロンドンでazukiを愛用してくださるお客さまから電子のお手紙を頂戴しました。
というご連絡がありました。
そのお客さまより座り心地が良く、軽量で強度があるとお褒めの言葉をいただきました。
日当たりがよく、夜には夜景の美しい窓際の特等席に弊社の椅子を選んでいただき誠に光栄です。
電子メールに距離はなくこのような写真をいただくとロンドンが身近になった気持ちになります。
それでも実際の距離は今も昔も変わらず、椅子をお届けできたことに感慨深いものがあります。
改めて便利な世の中だと感じるのでありました。
From Keishi Yoshinaga, the designer of azuki
“I received an e-mail from a customer who loves azuki chair in London. “
He sent me the compliments.
He said the chair is comfortable to sit in and lightweight whilst strong.
I am honored that he chose sunny place where is beautiful view at night to place azuki chair.
The chairs seems to be placed at the special place by the window.
I feel like London is just there when I received e-mail with beautiful pictures like this one. However actual distance has not changed and I am very pleased that azuki was delivered to London, UK.
How convenient the world has become.
Thank you , Lou.
新作椅子紹介、第2弾はbeakです。
カウンタースツールというアイテムに必要な機能を再検討。
宮崎椅子製作所の定番と言える「構造的な美しさ」を基本として、機能的にも特徴を加えた踏台のようなイメージでデザインしました。
キャンティレバー構造と脚を乗せる部分が広いのが特徴ですが、これは脚が安定し、立ち座りの動作がスムーズにゆく事を重点に考えた提案です。
つんと突き出た座面がカモノハシのくちばしに見えたので、このネーミングとなりました。(村澤一晃)
beak 2017年 design 村澤一晃
size W460×D410×H785 SH700mm
beakは左右のフレームに座、足置き、と潔いほどシンプルな構造になっています。
後貫を座の位置まで上げることで後姿がすっきりとした印象になり、椅子を引くときの手掛かりとしても一役買っています。
小柄な人がカウンターチェアに座るときどうしても足掛けに体重を預けなくてはなりませんが、足を「掛ける」のではなく安心して足を「置ける」のも魅力の一つです。
前脚が短く座面の下の空間が広いことから座る時や立ち上がる時に足が引っかかることがなく、とてもスムーズな動作で座って頂けます。(開発担当:山富有城)
村澤一晃さんのbeak 四方山話もぜひご覧ください。
ENNEはイタリア語で”N”という意味から由来しています。
文字通りの”N”形のフレーム、“ん”にも見えたり。
スタッキングした際の重なり合う姿も美しいです。
偶然の発見、左右のフレームが重なって大きな”N”を描いていました。
本日より昨年のIFFTでお披露目した新作を紹介して参ります。
第一回はLIBEROです。
これまであまり挑戦してこなかった腰の下まで背中全体を支えてくれる座り心地が欲しいな、という個人的な想いから開発が始まっています。
ハーフアームにしたことで、テーブルにハンギングも可能になりました。(実は開発途中で宮崎椅子製作所のスタッフから指摘されたのですが)
後ろから見た時に目線が集まる笠木、背板、貫の3パーツをきれいに接合する為に、随分と現場からアドバイスをもらいました。
軽快で優しい座り心地が実現した満足の1脚です。(村澤一晃)
LIBERO 2017年 design 村澤一晃
size W515×D500×H780 SH430mm
身体を包み込むような座り心地の一脚です。
背中をしっかりと支えながら、自然に沿う肘が絶妙なホールド感を生んでいます。
それでいて机からの出入りが容易なこともハーフアームの魅力です。
座面は一部分を繰り抜き、縮性のあるメッシュを張ることで座ったときの底当たり感を軽減しました。
きれいのまとめられたパーツの収まりにもご注目ください。