断面は二度見してしまう。

仕上がりと見比べながら木目、色味、木表木裏、などトータルで吟味。

板接ぎで最も悩ましい工程です。

3月28日は2ヶ月に一度の恒例・ワークショップ。

デザイナーの小泉誠さん、エーランチの星名さんと長田さん、こいずみ道具店の大柴さんが来社されました。

平成最後のワークショップはC chairの最終確認が済み、いよいよ初回生産が迫ってきました。

昨年から再開し、続く試作はついに形状がまとまり次回から量産を視野に入れた試作に移るようです。

接ぎ面に適切な量の接着材を塗布。

この工程では手際の良さが大切です。

HAKU。

残りの部材が仕上がるまで静かに組み立てを待ちます。

板接ぎ面はベルトサンダーで慎重に。

三つ又の交差点。

張り場で列をなすNo.42。

肘の木栓を摺り合わせてもらうために順番を待っています。

本日はkuku mukuの背もたれの研磨から。

形を崩さぬよう適材適所でいくつかの道具を使い分けながら仕上げていきます。

縫製場長がMODUSに取り掛かっております。

裁断機で正確にカットされた革を人の手で丁寧に縫製していきます。

本日はORIの組み立てからスタート。

組み立て後も省スペースに収まる「重ねる」用途はメーカーにとっても嬉しいところです。

本日の脚カットはBAR。

座面高さの調節はもちろん、足置きの高さも座面から420mmと460mmから選んでいただけます。

笠木には椅子の特徴がよく現れますね。

回を重ねるごとに数が増しているDC09。

吟味した厚材から形が現れる瞬間はいつもはっとさせられます。

昨年のIFFTでお披露目をしたC chair。

すでに一般的な強度試験は合格していましたが、より幅広い用途に対応するべくさらに厳しい試験に挑んでおりました。

結果は無事に合格。

開発担当としてほっとする瞬間です。

初回生産の準備も着々と整い、お取扱していただける販売店さまにお届けできる日は近いです。

BARの加工が進行中。

削り出された有機的な曲面と共に表情豊かな木目が現れます。

個性的な部材が仕上りはじめています。

どうも。もうすぐ入社三年目になる杉本です。

今後もブログに時々出没するかもしれません。

現在ICFFブース用のカウンターの製作がすすんでいます。

同期の小倉君が仕上げの研磨をしてくれています。

張り場は大賑わい。

張り職人が急ピッチで椅子を仕上げております。

開花直前。

日当たりのよい窓際でふくふくと蕾をふくらませています。

出荷場のお向かいさんでは梅の花が咲いています。

春が近づいてきていますね。