創立50周年記念特別モデル Vo,1
今回は2021年10月27日・28日の両日、弊社工場の木材倉庫に並んだ特別モデル13アイテムの画像を掲載しました。
黒褐色のウェンジ材と手触りの良いヌバック革の相性も良く、広い空間の中でも唯一無二の存在感が感じられました。
続く、
今回は2021年10月27日・28日の両日、弊社工場の木材倉庫に並んだ特別モデル13アイテムの画像を掲載しました。
黒褐色のウェンジ材と手触りの良いヌバック革の相性も良く、広い空間の中でも唯一無二の存在感が感じられました。
続く、
宮崎椅子製作所は本日で仕事納め。
本日よりお休みを頂き、仕事始めは1月6日からとなっております。
しっかり英気を養い、来年の良い仕事につながりますように。
皆様、本年も大変お世話になりました。
本日の研磨はNo.42チェアの脚。
写真は、前脚の頭部分を丸めている様子です。
丸みを帯びている部分の形を整えるのは結構難しい。
しかし、完成して仕上がった際には
この椅子のチャームポイントの1つとなります。
どの部分にもデザイナーの意思があり、
職人はそれらを1つ1つ丁寧に作ります。
本日はPePeの仕上げ組み。
仲田さんがいつものようにプレス機で圧着していきます。
あれ、
よくみると後に誰か居る・・・?
ものすごく集中して撮影してる人を発見!
しかもオーラを放ってる。
実はこの方、写真家の大杉隼平さん。
ちなみに俳優・大杉漣さんのご子息です。
宮崎椅子製作所に来られた理由は
NHKの地方番組、「大杉隼平徳島を撮る」という企画で
工場内の風景を撮影しにきてくれたみたいです。
この番組では県内の自然やさまざまな企業など、
大杉さんの写真を通して幅広く徳島の魅力を伝えてくれています。
興味のある方は下のリンクから是非見てみてください。
それにしてもさすがプロ。
何度も撮る場所を変えたり、あえて物陰から撮ったり、
何枚か撮りながらも間ですぐチェックしていたり、
とにかく動作全てが素早かったです。
ブログ担当として、勉強になりました。
本日の小太郎。
毛がふかふかです。
暖かそうですね。
ふかふかを触りたくて撫でに行ってみたら、
お昼寝中だったので威嚇されてしまいました。
ジレンマに悩みます。
組み場長の指導を受ける中川さん。
上司と部下というよりは師弟関係!
・・・という響きがしっくりくる気がきます。
(作業エプロンが似ているからかもしれません。)
そして、ORIスツールが組み立てに入りました。
今回は特に数が多いです。
木地場のベテラン佐藤さん。
どんな作業でも早くて精確で視野が広いです。
帯ノコ(バンドソー)は、その名の通り刃が帯状になっていて
材料を動かしながら曲線で切ることができる便利な機械です。
本日も一枚板から手前のような形を切り出していきました。
佐藤さんがすると、切り出したパーツがどんどん積み上がっていきます。
(ちなみにIS lounge chairのフレームです。どの部分かわかりますか?)
研磨や組み立てが進められているkukuチェア。
カンチレバーを支える二段ホゾ継ぎ部分を
ハンマーで組み立て、プレスでがっちり圧着していきます。
ちなみに組んでいるのは笑顔が爽やかな中川さん。
しかし作業になると一変して、表情は真剣そのものです。
12月7日は2ヶ月に1度のワークショップ。
デザイナーの小泉誠さん、エーランチの星名さんと長田さん、こいずみ道具店の大柴さんが来社され、顔を合わせながら現場での話し合いが行われます。
今回も試作担当の山富さんを中心に
小泉さんや社長との意見が飛び交っておりました。
いつも通りワークショップでは
試作の形をその場で変えてみたり
パーツを置き換えてみたりしながら
モノを目の前に、デザイナーと現場スタッフが意見を出し合い
より良い製品としての心地よさを追求していきます。
前回の試作を横に並べて比べながら
身長や体格による感じ方の変化も含めて
入念に座り心地を確かめていきます。
「足が長い人だとこうだね、短い人だとこうだね。」
何人かのスタッフが試作の椅子に座るたびに
小泉さんはその様子をまじまじとみつめていました。
一方その頃、エーランチさんは
10月の50周年イベントで発表した
新作椅子たちの撮影をしてくれていました。
角度や向きを慎重に見極めている様子。
真剣な空気が漂よっています。
製品カタログや会社のHPにアップされている写真たちは
会社や製品の顔となり、お客様が一番最初に見る
とても重要な部分となります。
なのでこうして、その道のプロとの協力は欠かせません。
その後はショールームに篭ってなにやらミーティング。
今年最後のワークショップもあっという間に終わりました。
次のワークショップは年越して2月になります。