pepeフレーム組み
2021年12月6日 by hirata-

前回紹介したフィンガー加工に続き
お次は高周波プレスでの組立です。
ただの角材に見えたパーツ達が
ぐっと椅子の形に近づきます。

どんどん積みあがっております。
PePeは数が多いので加工や組み立ても
何回かに分けて進めていきます。

前回紹介したフィンガー加工に続き
お次は高周波プレスでの組立です。
ただの角材に見えたパーツ達が
ぐっと椅子の形に近づきます。

どんどん積みあがっております。
PePeは数が多いので加工や組み立ても
何回かに分けて進めていきます。

ギザギザになる瞬間を捉えました!
宮崎椅子でも良く使われているフィンガージョイントです。
ギザギザにする意味は、接着面積を増やすためで
接着剤を入れて組み上げれば高い強度が生まれます。

すり合わせの研磨風景。
ミニコと呼ばれる研磨道具を駆使して
パーツ組み合わせ部分の段差を無くしていきます。

本日はNo.42のすり合わせ。
肘から後脚への美しい繋がりを作ります。

cncルーターで有機的に削りだされたDC09の背もたれ。
削りたての木材の表面はざらざらしており
機械加工時の刃物跡もあります。
このあとの研磨作業では
専用の紙やすりで表面がツルツルになるよう磨いていきます。

椅子の滑らかな触り心地は職人がひとつひとつ丁寧に仕上げており
有機的な表面や複雑な形状は高い研磨技術が必要になります。