ｈａｔａの肘。

材料はできるだけ無駄なく使いたい。

型書きもギリギリ端をせめています。

　　

Instagramではお知らせしていますが

ブログでもお知らせします。

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【お知らせ】
この度、KAI KRISTIANSEN氏の
本が出版されることになりました。

　

「KAI KRISTIANSEN AN INDUSTRIOUS DESIGNER」
著　　Sisse Bro
出版　arnoldsche

　

彼自身のデザインの変遷
過去から現在に至るまでの作品の数々
当社との出会いなど、
様々な事柄について写真を交えて紹介されています。
カイ氏の全てが凝縮されたコレクター垂涎の１冊。

　　

残念ながら国内の書店での取り扱いは今の所ありません。
ですが、是非KAI氏をこの機会に多くの方に知っていただけたらと思い、当社で300部購入いたしまして、希望される方に販売させて頂きたいと考えております。

　

※現在残り220部となっております。注文はお早めに！

　

金額は税込3300円（送料別）となります。
ご購入を希望される方は
宮崎椅子製作所HPのお問合せフォームよりご連絡下さい。

　　　

注）洋書になります!!
日本語ではありませんのでご注意ください。

　　　　

※Instagramのメッセージでは対応致しかねますので、
必ずHPのお問合せフォームからのご注文をお願いします。

　　

再販などはございませんので、
在庫なくなり次第販売終了とさせていただきます。

その点につきましてはご了承ください。

　　　

ＣＮＣルーターを合わせている風景。

部材の形を０．１ミリ単位で調整。

　

今までの知識と経験を活かし

完成形をイメージしながら慎重に進めます。

　

面をシャーっと研磨、

角をサッと面取り。

　

隅木の研磨は横型ベルトサンダーで。

数が多いので指を擦らないように気をつけます。

　

数年前は木取り場だったスタッフ。

張り場に来てもう随分経ち、メキメキ活躍中です。

1つ1つ丁寧に張り仕上げています。

　　

布の裁断機がプロジェクターで、布に型を表示している様子。

できるだけ隙間無く使えるよう心掛けます。

なんだかパズルみたいですね。

　

　

今年も佐那河内村の小・中学校に出張して

学童机の天板を交換してきました。

　　

　　

当社が１０年前に納品した桧の机と椅子。

生徒たちに使い込まれて年季が入っております。

経年変化で飴色となり人の手が触れるので色艶が増しています。

凹みや傷が時間の流れを感じさせますね。

　　

　　

　

ネジを緩めて、新しい天板と交換していきます。

我々は普段ずっと工房内で作業しているので

教室での作業は新鮮です。

　

　

交換後の机。

見違えるようになりました。

　　

こうして一部を新しく直すことで

これからまた１０年、２０年と使っていただけることができます。

　

机と椅子は相変わらずグラつきも無くしっかりとしていて

まだまだ教室で活躍できそうで安心しました。

　

本日から９月ですね。

学生は夏休みが明けてまた学業に励むのでしょう。

机を見て喜ぶ生徒たちの顔が浮かび上がります。

我々も椅子製作に励んでまいります。

　

　

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでいただければ幸いです。