バックナンバー 2022年12月

年末年始のお知らせ

2022年12月29日 by hirata-

今年も1年間お疲れ様でした。

宮崎椅子製作所は本日仕事納めとなります。

 

年末年始 12月30日~1月4日までの間は

製作・事務・出荷等を含む全ての業務をお休みさせていただきます。

 

新年の仕事始めは1月5日からとさせていただきます。

それでは皆様、よいお年をお過ごしください。

 

接合部分の繋がり

2022年12月28日 by hirata-

当社でも屈指の人気を誇るNo.42チェア。

その特徴的な肘部分と後脚の接合部を研磨中。

 

形状に応じて使う機械を使い分けながら、

1脚ずつ職人の手で研磨していきます。

  

研磨後は、ずっと撫でてていたくなるような滑らかな触り心地です。

UUと組み立て回数

2022年12月23日 by hirata-

製作が進んでいるUUチェア。

組み場に行ってみると、前フレームの組み立て作業が行われていました。

 

写真のようにまずはハンマーで仮組みから。

前脚、前貫、そして背もたれ部分を組んでいきます。

    

プレス機械は奥のエアープレス機と手前の油圧プレス機の

二つを交互に使い分けながら作業します。

組長はプレス作業をしながら全体も見ているので大忙しです。

少しのズレも見逃すまいと、常に気を抜けません。

 

組み立てのスピードが速くて数も多いです。

はみ出した接着のりを拭く作業をする人は手を止める暇がありません。

  

ちなみに、椅子ごとに組み立てする回数は違います。

今回のUUチェアの場合だと、

前フレームの組み立て、後フレームの組み立て、仕上げ組み、

という具合で組み場作業は3回あります。

(木地場でする上下背もたれの高周波プレスを含むと計5回!)

  

椅子づくりってものすごい工程が多いです。

皆様も完成品を見ながらどういう風に組まれているか

ぜひ観察してみてはいかがでしょうか?

横型サンダーで

2022年12月22日 by hirata-

1パーツ1パーツ慎重に研磨していきます。  

 

最近の小太郎さん

2022年12月21日 by hirata-

もうおじいちゃんな小太郎さん。

近づいたら、モソモソと動きながらこちらに向いてくれました。

冬は毛布にくるまりながら寝ています。 

 

寒い日々

2022年12月20日 by hirata-

今年も寒波がやってきて

徳島県でも冷え込む日々が続いております。

   

普段は曲げ木釜の蒸気を作るためにある焼却炉も

工場内を温める暖房モードに切り替えです。

配管を通して現場を少し温めてくれます。

   

曲げ場のスタッフはみんなのために

朝早めにきて焼却炉に火を付けてくれます。

曲げ場のMさん、ありがとうございます~!

  

丸みのある脚はスポンジで

2022年12月19日 by hirata-

スポンジに材を押し当てながら脚の丸みに合わせて研磨。

 

籐張り

2022年12月16日 by hirata-

籐張りのDC10。

1脚1脚、張るのに時間はかかりますが

仕上がった姿は絶品です。

  

このところ張り場は出荷に追われて大忙し。

張り場3人に加えて他部署からも応援にいっています。

このように当社では部署間での助け合いがよくあります。 

  

  

  

オトナ

2022年12月15日 by hirata-

通りすがりに見かけたUNI-Master。

ウォールナットに黒革で大人な雰囲気。 

 

12月のワークショップ

2022年12月13日 by hirata-

 

12月7日は2ヶ月に1度のワークショップ。

デザイナーの小泉誠さん、こいずみ道具店の大柴さん、

エーランチの星名さんと長田さんが来社されて

顔を合わせながら現場での話し合いが行われます。

  

 

今年最後となるワークショップ。

年明けのイベントに展示に向けて

試作の制作、展示についての話し合いが行われました。

 

写真は2023年のIFFT東京国際家具展示会に向けての

小泉さんによる構想図です。

見ていると東京まで見に行きたくなってきますね。

 

次回のワークショップは年明け1月。

これからどんどん冷え込んでいきますね。

  

pepe仕上げ組

2022年12月12日 by hirata-

今回はpepe仕上げ組みの大まかな流れをご紹介。

まずは、接着部分であるホゾやホゾ穴

適切な量の接着のりを塗ってハンマーで仮組みをしていきます。

パーツ同士のはめ込み具合に注意が必要です。

   

次に組み場長がエアープレス機で圧着していきます。

上手く仮組みができてないのに機械で圧着しようとすると

木部が破損してしまう可能性があるのでかなり慎重に作業します。

  

そうして圧着後にハミ出た接着のりを刷毛で取ります。

この時はなるべく素早くのりを拭き取ることはもちろんのこと

きちんとパーツ同士が組み合わさって圧着されているか、

他に変なところはないか観察する技術が求められます。

 

それぞれにコツがあって

単純そうに見えて大変難しいです。

 

フレーム加工

2022年12月9日 by hirata-

pepeラウンジのフレーム加工。

角材の状態からR刃でRを付けていきます。

  

 

角から現る。

角が取れて見慣れた丸みを帯びてきました。

 

 

日々修行

2022年12月8日 by hirata-

張り場の新人くん、日々手先の感覚を修行中。

細かな布の目、座面の張り加減まで意識を集中させます。

 

0.1

2022年12月7日 by hirata-

0.1mm単位の精密な機械加工。

 

笠木と脚

2022年12月6日 by hirata-

笠木と脚の美しい繋がり。

 

仕上げ組み

2022年12月5日 by hirata-

本日はUNI-Masterの仕上げ組み。

繊細な接合部に気を使いながら組み進められています。

  

 

貫と脚の納まり、肘接合、笠木と脚の接合。

それぞれうまく出来ているか見ながら。

組み立ては常に気を作業です。

  

DC10

2022年12月2日 by hirata-

有機的な面と面が繋がる、肘のシャープなエッジ。

ガンバ!

2022年12月1日 by hirata-

皆さまお久しぶりです。

気が付けば12月。もう冬ですね。

 

今朝の徳島は寒気の影響で冷え込んでいて

宮崎椅子スタッフも厚着をする人がチラホラ。

 

写真は現在NC加工合わせ中のGAMBAフレーム

ここの座面から脚にかけての繋がりが見ていて心地良いですね。

  

今年も残すところあと1ヶ月となりました。

寒さに負けずガンバ!って行きましょう!