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高性能なマシンで加工することによって同じ形のモノを
スピーディーに量産することができる。
CNC加工機を早い段階から複数台も所持しているのは
宮崎椅子の強みの1つであります。
しかし その精度を支えているのは「人」です。
完成形をイメージしながら製品への理解を深めていき
その上で加工の設定を行うのは0.01~0.1㎜単位。
また 機械が問題なく動くようにこまめなメンテナンスも欠かせません。
CNC加工機を多くのメーカーが導入している現在だからこそ
機械加工の可能性を広げるには レベルの高い人材が求められます。
今後様々なことを乗り越えていくために1番必要なのは
根底にあるべき「椅子への情熱」かもしれません。

「木屑3個めです。今日は焼却炉を付けます」
曲げスタッフが朝礼で言っているこのセリフ。
関係ない人はハテナ?となっているかもしれません。
これは焼却炉の燃料になる木屑がどのくらい溜まったか
というのを説明してくれています。

庫。
主に曲げのあとに材料を乾燥させています。
乾燥庫といえば
去年くらいに曲げ場から激近い場所に移動したのですが
それにより とても作業がしやすくなりました。
(引退された歴代の曲げスタッフ達は驚くだろうなぁ。)
元曲げ場なので楽になったのが凄くわかります。