バックナンバー 2025年12月
感謝

これまで宮崎椅子の生産・開発を支え、
12月19日をもって退職されました。
張り場や、組み場、木地場など様々な現場で貢献し、
多くの新作開発も担当する頼れる先輩でありました。
そして、ものづくりやプロダクトデザインをこよなく愛する人であり、
日頃から色んなデザインを見たり、時間外で勉強や創作活動をするなど、
ご自身も良い作り手であるための努力を惜しまない方でありました。
現状のやり方が必ず最善であるとは限らない、
もっと良い作り方や加工方法があるかもしれない、というスタンスで
「自分が正しいとは思はない。常に何事も疑ってみる気持ち。
そしてよく考える。結果は、どれだけ向き合ったかでしかない。」
そんなことを言われていたような、気がします。
(文言というより意味合い)
そうやって仕上がりの質や生産工程をより良くするための意識と
実際に改善していく行動力のある人だったと感じております。
また、一見すると凄く厳しそうでも 芯は気遣いと思い遣りで溢れていて
知識を優しく教えてくれたり、陰で周りの人をフォローしてくれていました。
そんな松岡さんは、宮崎椅子にとっても大きな刺激の1つであったはずです。

感謝と寂しさでいっぱいですが、
新天地での更なるご活躍を宮崎椅子製作所一同お祈りしております。
個人的にも、
お世話になった先輩の門出を応援する気持ちでいっぱいであります。
松岡さん、長年の勤務、本当にお疲れ様でした!
雑誌掲載

雑誌CONFORTの2025年12月号内の
「寄り道!ニッポン家具産業史」という、
日本の家具産業の歴史を振り返り、今後の展望を探るコーナーで
宮崎椅子製作所と木工NCルーターに関する記事が掲載されております。
よろしければ、ご覧になってください。
優しい気持ち

昔から当社には工房の敷地内に犬がいます。
コジローは3代目といったところでしょうか。
動物と接していると 仕事の疲れも癒されて 優しい気持ちになれる。
愛嬌があるコジローにはスタッフたちも小屋へ立ち寄っていきます。
なにかしらのカタチで 会社の為に貢献してくれている存在かもしれません。
工場長

機械加工の伝授。
しかし、機械の使い方だけを説明してもしょうがない。
それぞれの椅子の構造・特徴・加工方法のクセ…
部下たちに教えることは多岐にわたる。
「持っている知識を全部伝えるから、しっかり良いモノを作ってほしい」
そんな想いが聞こえてくるような表情が漂う現場ボスであります。
帯鋸も段取り

帯鋸での作業。
単純な作業ですが
小さな部分が積み重なって作業の速さには差が出るものです。
スムーズに作業するための、個人的なコツとしては
●場所を広く使えるようにする(窮屈なら先に片付ける)
●流れをイメージしてパレットや台車を配置する。
●無駄に歩いたりしないでいいように身体の近くに全て置く。
●鋸引きで重要な箇所を把握しておく
●可能なら材を2枚重ねて引く
こんな感じでしょうか。
一番早いのは2人1組で型書きと帯鋸すると すごく流れが良い。
型書きも木材の状態(木目や白太)を見極める必要があるので
数をこなして慣れる必要があります。
(どこが削れて、どこが残るのかイメージする感じ)
工房風景

仕事終わりの月が綺麗な今日この頃であります。
今年も残すところ あと1か月。
気を緩めず製作に集中し
心残りがないようにしたいものですね。
…と、言いつつも
仕事以外は年末年始の予定で頭がいっぱいであります。
(みんなもそうでしょ?)
メリハリをもって 怪我無く製作を進めていきましょう!















