BAR
新作椅子紹介、第5弾はBARです。
BAR(バー)は、DC09、DC10のファミリーとして生まれました。
BARの最も特徴的な部分はDC09にも見られる究極に人間工学に沿って、またどこまでもスムーズに続く有機的な曲面として削られた座面と、DC10のように、内側と外側の2面が、1つの非常に強いエッジでつながる INODA+SVEJEの典型的なデザイン手法がみられる、柔らかい印象の中にキレのある形にあります。
脚置きは、3次元形状を作り出す真鍮鋳物で作成されており、脚を乗せる部分は平たく成型され、 また、木部の脚への接続部分は、脚の表面にピタリと収まり、すっきりと木部と脚置きが一体化になるように工夫されています。(Inoda+Sveje)
BAR 2017年 design Inoda+Sveje
size W425×D425×H875 SH760mm
厚板を丹念に削ることで現れる座板には贅沢なボリュームと無二の表情が生まれます。
木と共に経年変化をする真鍮製の足置き。
楕円から前方に向かって変化する形状とスムースな木部への収まりは鋳物によって実現しました。
ぴったりと身体に沿う安定した座り心地を是非体感してください。