ミラノ便り2018~その5

 

ミラノの展示会は4月22日に無事、最終日を迎えました。

お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

会場の様子は、このようになっていました。黒を基調とした落ち着いた空間です。

 

真ん中には大きく「Miyazaki Chair Factory」の文字。

入ってきた外国の方が、それを見て「ミ・ヤ・ザ・キ」と呟いてくれているのが印象的でした。

 

過去にお越し下さった方もいて、

「いつもこの場所で出しているよね?」

「以前の展示と印象が違うね」

「今年で何年目?」等、尋ねて下さる方も多く、

皆さまにご記憶いただいていることが嬉しかったです。

 

ミラノの地元を含め、イタリア人のお客様も多く、そんな時は

SVENくんが大活躍でした。やはり英語よりイタリア語の方が話が盛り上がるようで、

SVENくんも丁寧に当社や製品の説明をしてくれていました。

(写真右がSVEN、左は彼のお母さん)

 

当社の製品は、研磨仕上げの丁寧さにもこだわっています。生産の最後に、手作業で丁寧に研磨をすることで、手触りが非常によい、滑らかな仕上がりになります。

窓からすぐ見える位置に展示してあったDC10は、

今回、ナラに黒と白のオイル仕上げをしていたせいか、

「これは本当に木なの? プラスチックみたいに滑らかね!」という声までいただきました。

 

最後に、タクシー待ちをするデザイナーのニルスさんとへーべちゃん。

まるでモデルと最新バッグのように、決まっています。

 

宮崎椅子製作所の展示会場にお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

当社は、また来年も同じ場所でフォーリ・サローネに出展します。

どうぞ楽しみにしていて下さい。

 

そして展示会の間も徳島では、スタッフ一同力を合わせ、新製品をはじめ続々と生産を進めております。

お待たせしている皆さま、申し訳ございません。

日々全力で生産を進めておりますので今しばらくお待ちください。

 

今後とも宮崎椅子製作所をどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

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